山梨県呼吸ケア・リハビリテーション研究会

発起人/会長(世話人代表)挨拶

発起人 田中 一正
昭和大学富士吉田教育部

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の目的には「呼吸管理の基礎ならびに臨床に関し、その進歩発展と普及に寄与すること」と記載されています。
2015年から学会の甲信越支部会が年1回開催されることとなり、県内関係者が参加するにあたり、山梨県内にて呼吸ケアに携わっておられる方々が会する機会となり、山梨県内の実情をお互いに共有でき、県内での多職種地域連携を進め、病院から在宅まで呼吸に関する管理の基礎ならびに臨床における問題点を解決すべく、学習機会を設けて末永く検討できる機会になればと山梨県呼吸ケア・リハビリテーション研究会が結成されました。
人は呼吸なくしては生きることがかないません。いのちの根源になる呼吸を皆さんで考え、より元気な活動生活を送ることができるようにサポートする医療人になれるよう一緒に研鑽しませんか。
一人では解決できないことも、多職種の方々が集まり文殊の知恵になるように多くの機会を設定していきたいと思います。
皆さんの意見と情熱がより良い療養の場を作り出すはずです。
多くのご参加をお待ちしています。

会長(世話人代表) 深澤 一裕
大久保内科呼吸器科クリニック

2023年5月から私が本会の代表を務めさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
本会は構成メンバーの皆さんのやりたいこと、勉強したいことが実現できる風通しの良い組織であり、そこが大変良い伝統であると思います。私が代表になっても同様に皆さんのご希望に添った形で勉強ができるようにサポートさせていただきたいと思っています。
呼吸ケア・リハビリテーションは多職種からなるチーム医療による全人的なアプローチの必要性が要求される分野であります。医師、歯科医師、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、栄養士、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、その他の関連職種従事者等、本会はこれら会員相互の交流の場を提供し、自院だけでなく広域医療チームを構築して、呼吸ケア・リハビリテーションを必要としている多くの患者さんの治療に役に立つ会にしたいと考えています。

2023年5月