発起人 田中 一正
昭和大学富士吉田教育部
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の目的には「呼吸管理の基礎ならびに臨床に関し、その進歩発展と普及に寄与すること」と記載されています。
2015年から学会の甲信越支部会が年1回開催されることとなり、県内関係者が参加するにあたり、山梨県内にて呼吸ケアに携わっておられる方々が会する機会となり、山梨県内の実情をお互いに共有でき、県内での多職種地域連携を進め、病院から在宅まで呼吸に関する管理の基礎ならびに臨床における問題点を解決すべく、学習機会を設けて末永く検討できる機会になればと山梨県呼吸ケア・リハビリテーション研究会が結成されました。
人は呼吸なくしては生きることがかないません。いのちの根源になる呼吸を皆さんで考え、より元気な活動生活を送ることができるようにサポートする医療人になれるよう一緒に研鑽しませんか。
一人では解決できないことも、多職種の方々が集まり文殊の知恵になるように多くの機会を設定していきたいと思います。
皆さんの意見と情熱がより良い療養の場を作り出すはずです。
多くのご参加をお待ちしています。
会長 河西 富彦
白根徳洲会病院内科
初代の田中先生から引き継ぎ、私が2017年10月より本会の会長をさせて頂くことになりました。
この会ができて2年目になりますが、田中先生以下たくさんのスタッフの努力により、これまで何とか6回の研修会を行なうことができました。
この会の特徴としては、多職種の方々の創意や工夫によって、各回の研修会が計画され、開催されるところであり、まさに連携して高め合っていく絶好の機会であります。
是非多くの方々に参加頂いて、山梨での呼吸ケアを皆で語り、学んでいく場を作り続けていきませんか。
どこかで聞いたようなフレーズですが、「主役はみなさんです」。
2017年10月